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青海湖(せいかいこ)
- 青海湖は青蔵高原北東部に位置し、剛察、海晏、共和三つの県に跨っている。面積5,694平方キロ、周囲360キロである。海抜3,205メートルの高地にあり、周囲から大小23の河川が流入する。湖水は平均水深約19メートル、最大水深28メートル、蓄水量1050億立方メートル。中国最大の湖であり、地球上でも米国ユタ州のグレートソルト湖に次いで2番目に大きな内陸塩湖である。(欧米ではココ・ノール)の名で知られている。
- 青海省の行政区画の名称には、この湖を中心として、海北蔵族自治州、海西モンゴル族蔵族自治州、海東地区と命名されたものがある。 青海湖は昔、「西の海」と呼ばれ、また、「鮮水」、「鮮海」とも呼ばれる。漢代、「鮮海」とも呼ばれたが、北魏から「青海」に改名された。海抜高い為、満夏でも、快適に過ごせる。平均気温は15℃しかない。理想的な避暑地である。青海湖は回りが四つの山に囲まれている。北が大通山、東が日月山、南がゴム山である。この四つの山とも海抜は3600m〜5000mまで。山、湖、草原は一枚壮大な天然の絵となっている。季節によって、景色は異なる。夏の季節、周りの山は緑で覆われているため時、緑が湖に映り、まるで、山と湖が繋がっており、一枚大きい緑の絨毯が広がり、放牧されている牛、馬、また、五彩の野花が五彩の真珠がまき散らされているように見える。11月に入ると、湖面が凍り、まるで、太陽の光を反射しピカピカと光っている一枚の大きい鏡のようだ。
- 青海湖は魚の産地にもなり、魚の種類が豊富である。特に、ここの氷魚が有名である。冬に入ると、湖面が凍って、人々が氷の表面に穴明け、魚釣りをする。魚が光の誘惑で外まで跳ねてくる。青海湖湖中の海心山と鳥島が有名な観光地にもなっている。著名な鳥島が青海湖の西部に位置し、面積が0.5平方キロしかないが、夏季には、10万羽の渡り鳥が生息する。鳥類資源保護の為、ここに専門の機構が設置され、鳥類の研究と保護を行っている。
- 2002年より、湖の周囲をコースとした自転車ロードレース、ツアー・オブ・チンハイレイクが毎年開催されている。このレースは世界で最も高所を走る自転車レースである。